8月10日（土）～15日（木）の間、藤崎本館特別室にて、第25回聖ウルスラ学院英智小・中学校高等学校書道部展が行われました。

今年のテーマは「悠悠（ゆうゆう）」。空海の秘蔵宝鑰の中にある、「悠悠たり悠悠たり太だ悠悠たり」という教えです。この教えには、「遠く、はてしなく、想像できない世界がある」という意味が込められています。2023年、空海生誕1250年を迎えたことに伴い、改めて空海の書を学びました。

藤崎本館一番町側玄関前で行われた書のパフォーマンスでは、太鼓の音色が響く中、たくさんの人に見守られながら、一度は耳にしたことのある藤崎のテーマソングのフレーズ「風は季節運び　夢は心誘う　人は行き交い　街は輝きだす」を力強く表現し、最後には「微笑」の文字を魂を込めて書き上げました。思わず通行人も立ち止まる、拍手喝采の圧巻のパフォーマンスでした。

猛暑の中、会場に足を運んでいただきありがとうございました。

会場をお貸しいただいた藤崎様、ご協力いただいた関係者の皆様に心から感謝申し上げます。