「輪島うるし箸」を卒業記念に!
2025.02.19
本学院高等学校保護者でつくる卒業委員会は、3月1日(土)に行う卒業式で、石川県輪島市の輪島塗の技法を生かして作られた「輪島うるし箸」を記念品として卒業生263人に贈ることにしました。卒業委員会は、記念品の採用にあたり生徒たちの提案の中から、「昨年発生した能登半島地震や記録的な豪雨に遭った被災地の復興支援をしよう」という3年生庄子侑杜さんの提案を受けて「輪島うるし箸」を記念品に選びました。庄子侑杜さんは、幼い頃の東日本大震災の経験から、復興には他の地域の人たちの後押しが大きかったことを実感し、今度は私たちが復興への後押しをしたいという想いからの提案でした。卒業委員会担当の本学院宮森佳世教諭も「能登への支援は今回限りでなく、長く続けていきたい」と話しています。