受験生の皆さん

ウルスラの入試が変わります。

新入試制度の例

■1回の受験料納付で、最大3回受験できます。

■2025(令和7)年1月15日に「奨学生入試」を全コースで行います。
○合格後の公立受験も可能です。〔公立併願型〕

■尚志コースの全ての入試が男女共通になります。

  • 中学3年生の皆様へ
    ―あなたの志の門を拓く底力を磨きつつある「あなたへ」

    聖ウルスラ学院英智高等学校
    校 長 伊藤 宣子

    中学校3年生に進級した皆さんに、心から祝意をお贈りします。中学3年生は、日本の学校教育制度における義務教育課程(小学校・中学校)の最高学年であり、今までの学びを総括しつつ、人生の新しいステージに立つ準備を行うことになります。

    あなたは知っていますね、能登や台湾で大きな地震が起こったことを、毎年日本や世界で風水害や異常気象によって大災害が起こっていることを、その原因として地球温暖化があげられていることを、ウクライナや中東地域、あるいはその他の地域で戦争や紛争が今も続いていることを、その影響が物価高のような形で私たちの毎日の暮らしにも影響していることを。
    あなたは知っていますね、コロナ禍によって3年もの間世界が翻弄(ほんろう)され学校生活さえ大きく変わったことを、そうした感染症によるパンデミックがいつまた起こるかわからないことを、デジタル化が急速に進みあなたの周りにAIやロボットが活躍していることを、それらを使いこなしていく力が必要になっていることを。
    だから高校に進学して、加速度的に複雑化しつつある社会で生き抜く力を身につけようと考えるならば、それがあなたの志です!その高校は、あなたが住んでいる地域にかかわらず選ぶことができるのです。そして、あなたが選ぶ高校の門を拓くことに、あなたが挑むのです。中学3年の1年間は、あなたの中に、志の門を拓く底力があることをあなた自身が気付き、それを磨いて実際に発揮できる力にする「時」なのです。あなたの輝く人生をつくっていくために。

    高校3年生の間に18歳成人になります。自治体や国の議員や首長の選挙があれば、実際に投票することになります。さらに世の中の理解を深め、自分自身の可能性を伸ばして、一人ひとりの「志、進路志望」を実現させるために、聖ウルスラ学院英智高等学校の教職員全員でサポートします。

    「信・望・愛」をもって「真・善・美」を求め続ける聖ウルスラ学院英智高等学校の人間教育は、次の3点が満たされて「地の塩・世の光」となる志教育につながっていると確信しています。
    1.質の高い教育実践を通して、考え抜く力・一歩前に進む力を育み、共生力を豊かに養います。
    2.子供(園児・児童・生徒)の成長の伸びしろを信じ、学校(教職員)はご家庭(保護者の皆様)と密に連携して、一日を大切に過ごします。
    3.体験的学び・体系的学び・系統的学びを積み重ね、生き抜く力と、自己肯定感を高める社会貢献力を培います。