高円宮杯第74回全日本中学校英語弁論大会に本校生徒が出場しました
2022.11.29
高円宮杯第74回全日本中学校英語弁論大会(読売新聞社、日本学生協会基金主催)の決勝大会が18日、東京都千代田区の有楽町よみうりホールで行われ、全国10,000人を超える出場者の中から、数々の予選を見事に勝ち抜いた27名の中学生弁士たちが、磨き上げられた弁論を披露しました。
本校からは、Type1 9年生の星合友月さんが出場。星合さんは、9月に行われた仙台市予選大会、宮城県予選大会を見事に通過し、さらに10月に行われた北部日本地区11道県(青森・岩手・秋田 宮城 ・山形・新潟・福島 富山 ・石川・福井・岐阜)の代表37名で行われた決勝予選大会では、堂々第2位という素晴らしい成績で通過し、本大会の出場権を獲得しました。
大会当日は、2200人収容の壮大なホールで、マイクなしでスピーチを披露した星合さん。「Naruhodone」のタイトルのもと、クラスメイトと共に学んだ「言葉を論理的に使うことで、互いの意見の多様性を認め合える環境を作ることの大切さ」について聴衆に訴えかけました。
今大会を振り返り、原稿づくり、練習、3度の予選大会出場を経験する中で、「1つの事に真剣に向き合い、挑戦し続けることで、たくさんの方々と出会い、良い影響を与えてもらった」と語る星合さん。市大会、県大会、中央予選大会、決勝大会を通して、様々なスピーチを聞き、また自らの主張を発信する中で、「身近なことにも問題意識を持ち、積極的に解決方法を考え、発信していくことの大切さを学んだ」そうです。
星合さんは、来年2月から本校の中期留学プログラムで、ニュージーランドへの3か月間の留学に挑戦します。今大会で学んだ積極性を活かして、ニュージーランドでも大きく成長して帰ってきてくれることでしょう。