S5年生 言語技術 丸本分析「ふたりのイーダ」
2024.12.18
恒例の「丸本分析」(本1冊を分析する単元)の授業です。
今回は、5年生が「ふたりのイーダ」という物語を読み、作中のある「謎」が明らかにになる過程を図にしています。
以前の学習を踏まえ、「年表を作るとよさそうだ」という見通しを持って、全ての班が作業を始めました。
しかし、そこから「どのように付箋を色分けするか」「どういう情報が必要か」を考えるのは自分たちです。
限られた時間で課題に取り組み、結果として、どの班も「満足のいく完成」にはたどり着きませんでした。
しかし、その際の振り返りからは、「役割分担が甘いと作業が終わらない」「各自が役割を全うしないといけない」「読み込みが甘いと何を書いたらいいか分からないし探せない」など、様々な学びが得られました。
学びは、いつもうまくいくわけではありません。
うまくいかなかかった経験からも多くのことが学べます。
さらに、グループ作業においては、他者との考え方や得意不得意の違いも、良い学びになります。
これらの学びを踏まえ、まずはこの課題の仕上げ、そして今後の活動へ取り組んでいってほしいと思います。