Eichiの特色教育 「ICT教育」
文部科学省が推奨するGIGAスクール構想の実現
GIGAスクール構想:GIGAとはGlobal and Innovation Gateway for Allの略。GIGAスクール構想は、児童生徒向けの一人1台端末と高速大容量の通信ネットワークを一体的に整備し、多様な子どもたちを誰一人取り残すことのなく、公正に個別最適化された創造性を育む教育を全国の学校現場で持続的に実現させるという、文科省から打ち出された構想です。
超スマート社会とも呼ばれるSociety5.0は、情報社会(Society4.0)に続く新たな社会。この時代を生きる子ども達にとって、教育におけるICTを基盤とした先端技術の活用は必須であり、変化の激しい時代を生き抜くには従来の一斉教育だけではなく、個別最適化された創造性を育む教育が重要となります。本校でもこれを持続的に実現させるICT教育が必要と考え、特色ある取り組みが行われ始めています。
ICT環境の整備
本校では、校舎内のどこからでもインターネットに接続可能なWi-Fi環境を整えております。またその容品も、ある程度の大人数が一斉に接続された状態でもストレスなく接続できるだけの高速で大容量のものを整えております。
タブレット端末の配備
一人1台端末を目指し、現在約400台のiPadを主としてファースト・セカンドステージに配備しています。さらに安全かつ効果的な利用を考えMDM※を導入し管理しています。また、サードステージでは小・中学校卒業後に高校までを考えた端末の配備を検討中です。
※MDM(モパイルデパイスマネジメント)
電子黒板の設置
現在、小・中学校の全教室にモニターを設置しており、サードステージの全教室に電子黒板が設置されています。今後は電子黒板を完備していく予定になっております。
プログラミングを学びながら論理的な思考を養うプログラミング教育
PC操作から情報収集、伝達能力まで身につける教育
ファーストステージ3〜4年では、週1時間の授業でビジュアルプログラミングを中心にパソコンの基本操作を楽しく学びます。5〜7年生では、クラブ活動でロボット等を動かしながらプログラミングを学びます。
ファーストステージの段階からtoioやLEGOといった教材を活用し自ら学び考える力を身に付けています。仲間と話し合いながら動きを予測し、プログラムを組んでいくことでより実践的な学びが行われています。
6年生 (2021年度)の
「LEGOエデュケーションSpikeプログラム※」によるプラグラミング授業
2021年度6年生では、約半年間のスケジュールで、STEAM教材であるLEGOエデュケーションSpikeプライムを活用したプログラミングの授業を行いました。それぞれの児童が、実社会に関連した複雑な問題に対してクリティカルに思考し、対話しながら解決に向けて取り組み、試作を繰り返しました。
※レゴ®エデュケーション SPIKE™はLEGO社が開発したプログラミング教材です