理事長よりご挨拶
聖ウルスラ学院が目指す教育
聖ウルスラ学院
理事長 梶田 叡一
理事長 梶田 叡一
聖ウルスラ学院英智高等学校は、
生徒一人ひとりを大切に、
レベルの高い優れた教育を行うことを目指しています。
本学院の建学の理念は、キリスト教の伝統にあります。ヘプライイズム(ユダヤ教的伝統)とヘレニズム(古代ギリシャ的伝統)を土台に発展してきたキリスト教は、神の前の平等と隣人愛、そして無私の精神を強調します。同時に、知性と理性を「人を人たらしめるもの」として大切にし、その耕しに努めます。
また本学院は、そのキャンパスが仙台伊達家の御屋敷の跡に立地するという貴重な由緒をもっています。仙台の地に培われてきた豊かな伝統・文化を手掛かりとしつつ、我が国に古来より積み重ねられてきた人間教育の精髄を、次の世代の一人ひとりに着実に身に付けさせていきたいと願っています。
私たちは、こうしたキリスト教と日本の精神文化の伝統に立ち、世の中のために働く力(<我々の世界>を生きる力)も、また自分自身に固有な内面世界に依拠して生きる力(< 我の世界>を生きる力)も共に育つよう、日々の教育活動に努めております。
聖ウルスラ学院英智高等学校のこのような教育のあり方について、どうかご理解いただき、一層のご協力ご支援を賜りますよう、心からお願いいたします。